福祉用具の貸与と販売の選択制(2024年4月から):固定用スロープ・歩行器・杖の料金の目安
選択制の対象
2024年4月から、次の福祉用具は、介護保険で借りる(福祉用具貸与)か買う(特定福祉用具販売)かを選べるようになりました。
- 固定用スロープ
- 歩行器(歩行車を除く)
- 単点杖(松葉づえを除く)
- 多点杖
資料では、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員が、借りるか買うかを選べることを説明し、必要な情報の提供や提案を行うこととされています。
出典:社会保障審議会 介護給付費分科会(第239回)資料1「一部の福祉用具に係る貸与と販売の選択制の導入」
介護保険で買う場合(特定福祉用具販売)の仕組み
- 福祉用具販売の指定を受けた事業者から購入します。
- 同一年度に購入できるのは10万円までです。
- いったん全額を支払い、費用の9割(一定以上の所得の人は8割または7割)が介護保険から払い戻されます(償還払い)。
借りる場合の料金の目安(公表データ)
金額は1か月あたりで、種類ごとの中央値です。「1割」は上限額の1割の目安です。
| 種類 | 全国平均 | 上限 | 1割 |
|---|---|---|---|
| スロープ 239製品 |
1,082円 | 1,390円 | 139円 |
| 歩行器・歩行車 129製品 |
3,002円 | 3,220円 | 322円 |
| 杖 118製品 |
1,007円 | 1,150円 | 115円 |
製品名で集めた一覧には、選択制の対象外のもの(持ち運べるスロープ、歩行車、松葉づえなど)も含まれます。楽天市場の価格は介護保険を使わずに買う場合の価格で、特定福祉用具販売で購入する場合の価格とは異なります。